2011年度 長崎・佐賀大会(宮之浦)
 第1回大会は寒波襲来で降雪路面凍結予報に強風波浪ということで開催が心配され、前日まで決定は待つことになった。土曜日の昼に丸銀丸の船長に確認を取ると出港できるということなので実施決定。但し受付を1時間半遅らせ出港を7時にし、明るくなってからの出港とした。当日はやはり強風で白波も立っていたが14名の参加者に2艘の船を出してもらい小松崎方面と志々伎崎方面への展開となった。私は一のハエに太田さんと上礁。左右に志々伎崎方面のメンバー8人が仲良く上礁したので安心だ。回り込みの風が若干あり、雪が降る中での釣りとなった。幸い1投目から足の裏サイズが出て、続けて木っ端ながら3枚そろったがそれで前半終了、場所代わりとなった。同礁の太田さんは前半の部ではクロの顔を見られなかったそうだ。陸続きの一のハエの奥に乗っていた連さんは一枚35cm強のクロをキープしていたがもう1人の方はまだとのこと。
 天気は時折晴れ間をのぞかせるものの突風と吹雪状態が繰り返しの状態。少し高い足場の後半は時折の突風にバランスを崩し何度も海に落ちそうになる。風の隙間をぬっての後半は潮が変わって左流れになっていた。太田さんの撒き餌で足下にアブッテカモがお利口に集まっていたので更に足下に大量の撒き餌を打ち竿3本程沖から馴染ませていく方法で狙う。強風で道糸がとられないように足下の海面に竿先を突っ込んで流していくやり方で終了までに何とか2匹足の裏サイズを揃えた。今回水温が下がりすぎていたのと細かいサイズが多いとのことで規定サイズをもうけなかったで何とか5枚揃えることができた。小松崎の方ではクロの姿がほとんど見られず嶋田さんが3kg弱の真鯛を釣られただけだったそうだ。検量の結果1位が一のはえで3尾1700kgを釣った吉山さん。2位に5尾1550gの私。3位に二のハエで2尾で1150gを釣った門口さん。4位に1尾800gで連さん。5位は1尾340gでスタッフの烏山君がはいった。その他は残念ながら釣果が無く、表彰式ではじゃんけん大会となったが、無事第1回大会を終了できた。
 今回快く船をだして頂いた丸銀丸の船長に感謝。船長の奥さんがあったかい五島うどんを準備して下さっていたので冷え切った体も復活。商品もハヤブサ本部から新製品4点、丸銀から無料乗船券やマルキンさんからも提供を受け閉会式も大いに盛り上がった。
 今回は体調不良等で参加できなかったりキャンセルなどもあり参加者が例年より少なかったが次回の2回大会は4月前半をのチヌ釣りを計画中なのでさらなる盛り上がりを期待している。

鬼掛けHP報告より
 
 
 
      
inserted by FC2 system